出席の仕方が重要です


月に最低4回は練習しましょう。

練習は定期的に、習慣化しましょう。

振り替えは

「病気・怪我・生理・」

などの対策です。

(冠婚葬祭・学校行事の内で予期せぬ突発的な

事柄も振り替えの対象になります)が

定期的に 

決まったクラス(同一曜日、同一時間)に

出席する事が重要なのは

言うまでもありません。

生活習慣とは、

いつも「同じ曜日、同じ時間」に練習参加していると、

そのリズムを体が覚え、

その時が来ると自然に、動き出すと言う事です。



人の身体が、健康であるか?、病気になるか?は

 「生活習慣と関わりがある」と言われています。

運動を身につける時、この事が大きく作用します。

生活習慣病を例に出すまでもありません。

もちろん月4回出来ないのは考え物です。

水泳練習は 週1回・月4回行う事が最低限必要です。

3回しかやれないより4回練習した方がベターです。

しかしベストではありません。

ベストなのは、同一曜日、同一時間 で行う事です。

ある時は2時間やり、ある週は全くやらない。

これは良い練習方法とは言えないのです。

一回の練習は子供にとっては1時間が限界です。

大人でも高校や大学の水泳部員は別ですが、

1時間20分が限界でしょう。

それ以上行えば、水温が保ってあるプールでも

寒さを訴える場合が出てきます。


楽しい思いの連続が向上に繋がるのですが、

寒い体験は楽しい思いとは言えません。

1時間を過ぎれば集中力が切れます。園児はもちろん、

小中学生はまだ水泳の基礎技術を、身につける段階です。

集中力が切れると、

誤った技術を身につけてしまう可能性があります。

矯正が必要なケースです。




 まとめます

振り替え練習は、止む得ない処置です。

緊急避難的に考えていただくと良いでしょう。

出来れば、お申し込みのあった曜日、時間に

定期的に練習する事をおすすめします。

まして、2時間連続の練習は

良識あるクラブなら、決してお勧めしないでしょう。

当クラブはどうしてもと言う場合受け付けていますが、

コーチは難しい選択をする事になります。

さらに、

練習時間が50分としているのにも理由が有るのです。

それは小学校の授業時間を考えれば分かります。

集中力は、

人にもよりますが、小学生は50分が限界なのです。

それは頭でも身体でも同じです。

(園児はそれより短いでしょう)

意志の力や集中力を身につけなければいけない時期に、

それを阻害する方法を採るのは間違いです。



 遅刻の場合

せっかくその様な

集中力を高めるセッティングになっているのに、

遅れてきたのでは意味がありません。

コーチは「遅れても良いから、

練習に来なさい」と言うと思います。

それは、お休みするよりも良いので、と言う意味です。

ベターとベストの違いです。

集中力を高めるためには

お休みせず・遅刻せず・これが重要です。

スイミングクラブだから、泳げるようになればよい。


そう考えるのは、

子供が或いは大人が、身体を使いながら、


(集中力・ 意志力・ 向上心・

やる気スイッチの入れ方・ お友達とのお話の仕方・ 等)を

練習を通して身につけている状態を

理解出来ない、

理解しない。からです。

身体活動・運動をしている時・スポーツ活動中に

学ぶ事は本当にいっぱいあり

これから生きて上で重要なモノが多いのです。

ですから、

当クラブでは、皆勤賞を設定しています。


皆勤賞対象者は


 同一時間同一練習出席、無遅刻無欠席

の人となります。

 
  以上のように、精神の発育・発達に影響力の強い

スイミングクラブの指導を

我々は受け持っているのだ

という自覚の基に、


これからも自己研鑽を積み、

より良い指導が出来るように努力してゆきます。